

病院で低体温症を治療できる?
低体温症とは、平熱が35.5度前後の状態を指します。
代謝や免疫力などが下がりますから、安心できる症状ではありません。
しかし、食習慣や生活習慣が原因で起こる症状なので、病院に行っても特に治療法はないと言っていいでしょう。
もちろん、低体温が原因で婦人科や生活習慣病を発症している場合は、その病気の治療が行われます。
低体温症を改善するには?
◆生活習慣を見直す
・何らかの病気を発症していない限り、低体温の改善は日々の生活習慣を見直すことになります。
◆体を冷やさない
・体を温める食材を摂る
・入浴時はシャワーだけで済まさない
◆適度な運動を行う
・適度な運動を行うことで体の新陳代謝が活発になります。
◆バランスの良い食事を規則正しく摂る
・朝食を抜かない
・単品ダイエットなど過剰なダイエットを行わない
・加工食品などの摂取量を減らす
◆喫煙を控える
・タバコのニコチンは血流を悪くする原因になります。
◆良質な睡眠をしっかりととる
・睡眠をしっかりとることも大切です。
◆甘いもの・冷たいものを控える
・お菓子やジュースはなるべく控えましょう。
◆疲れやストレスを溜めない
・ストレスは万病の元です。
長い時間をかけて低体温になってしまった訳ですから、改善するには時間がかかるかもしれません。
しかし、低体温をそのままにしておくと様々な弊害が出てくるようになります。
感染症やアレルギー、そして癌を発症する確率が高くなります。
細胞にも影響が出ますので老化が早くなりますし、代謝が落ちることによって痩せづらくなります。
低体温の症状に気づいたら、すぐに改善を始めるようにしてくださいね。