

低体温症の症状
・風邪をひきやすくなる
・アレルギー体質になる (花粉症、アトピー性皮膚炎など)
・生活習慣病を発症しやすくなる
・婦人病にかかりやすくなる
(重症の更年期障害、不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症など)
・腸内で悪玉菌が活発になり、腸内環境が悪くなる
・基礎代謝が落ちるので太りやすくなる
・癌体質になる (35℃は癌細胞が活発化する体温)
気が付きにくい低体温
平熱が35.5前後になってくると、自分でも気づかないうちに疲れやすくなってきます。免疫力・代謝・体内酵素が大幅に低下してしまうからなんですね。
低体温は、激痛や高熱など明らかに「おかしい」と思われる症状が出ませんから、自分の体に異常が起きているという認識がなかなかできません。
上記のような様々な変化が体に起き始めて、初めて気づくといったケースが多いようです。
低体温自体は病気ではありませんが、放置すればいずれは重篤な病気につながる可能性もあります。ですから、疲れやすくなったな、と感じたら体温を計ってみてください。
低体温症を改善するには
・バランスのとれた食事
・適度な運動
・良質な睡眠
・体を締め付けない衣服や下着
・ストレスを溜めない生活
・冷暖房に依存し過ぎない生活
これらの積み重ねで低体温症は徐々に改善されていきますので安心してください。
ただし、低体温の状態が続いたことによって何らかの病気を発症している場合には、その病気の治療を行ってくださいね。