子供の低体温症が増えている
子供の低体温症が増えています。
本来なら、大人に比べても高い体温の子供が、なぜ低体温になってしまうのでしょうか?
子供の低体温症の原因
◆冷暖房完備の環境
勉強しなさいと机に向かわされることの多い現代の子供。勉強する為に「勉強しやすい環境」つまり冷暖房の整った環境に常にいることが多いんですね。
暑い、寒いといった経験が少ないと自律神経の働きがおかしくなります。
清潔過ぎる環境が花粉症を増やした原因の一つでもあるように、過保護すぎる環境は子供を思わぬ不健康に導いてしまうんですね。
◆「朝食べない」子供が増えている
・寝坊した
・朝は時間がない
・食欲が起きない
これらの理由で朝食を食べない子供さんが増えています。朝食を食べない子供さんには、健康だけでなく学力などにも影響が出てくるようになります。低体温もその一つです。
「子供らしい」生活を送ることが、子供にとってはベスト!
低体温症は、将来深刻な病気につながる可能性のある、見過ごしてはいけない症状です。
・朝食をしっかりと食べる
・運動を毎日しっかり行う(外で遊ばせる)
・早寝早起きといった生活リズムを習慣づける
・加工食品をあまり摂らせないようにする
・冷暖房づけにしない
これらを習慣づけることで子供さんの低体温は改善されていきます。
本来の「子供らしい」生活を送ることが子供にとってはベストなのです。